九州大学病院は、福岡における原子力災害拠点病院です。隣県ではありますが、玄海原発からは60 Km圏内にあります。直接の被害はないものと考えられますが、玄海原発発電所の有事にはPAZおよびUPZ内の多くの避難住民を福岡の避難所や病院で受け入れる必要があります。　
今回は避難されてこられる住民に交通事故等が生じたことを想定し訓練を行いました。日ごろからこのような訓練を行うことにより、被ばく傷病者が万が一発生した場合の緊急の救急受け入れ対応が可能になるものと考えます。