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研究内容

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臓器不全の診断と治療

当講座ではさまざま臓器不全に対する診断と治療に関する研究を行っています。

1.チオ硫酸ナトリウムによるドキソルビシン心筋障害に対する治療効果
抗がん剤であるドキソルビシンは、いくつかの癌腫においては今でもkey drugとして世界的に
使用されています。しばしば重篤な心筋障害を来し、救命救急領域でも心不全という症状で
救急入院されます。
我々はこの心筋障害に対する治療として、シアン中毒や食道癌診断に使われるヨード染色後の食道
炎にてヒトでも使用されている、チオ硫酸ナトリウムがROS(reactive oxygen spesies)の産生を
おさえることにより心筋障害を軽減すること明らかにました。(Life Science vol257,15,2020)
     すでにヒトでも使用されている薬剤であることから、臨床応用も可能なものと考えます。

2.  ファルネシル化阻害剤による自己免疫性肝炎に対する治療効果に関する検討
  自己免疫性肝炎はいまだステロイド以外に有効な治療法がないのが現状です。肝炎が進行することで
肝硬変、肝不全への進行します。そうなると移植医療しかありません。当講座では、免疫性肝炎
に対して近年抗がん剤として開発されたファルネシル化阻害剤tipifarnibがこの自己免疫性肝炎
に対してCD4 Tcell のSTAT1活性の制御によって肝障害を軽減することを見いだしました。
 (Int Immnopharmacol. 2020)

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