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研究内容

災害医学

ワンヘルスを実現する災害時避難所の在り方に関する研究―人・動物・環境を統合した新たな避難所モデルの構

 災害時における避難所の課題を踏まえ、人・動物・環境を統合的に捉える「ワンヘルス」の視点から、新たな避難所モデルの構築を目指します。従来の災害対応は人中心に設計されており、ペット飼養世帯や要配慮者への対応が十分ではなく、車中泊や避難遅延、避難所内での健康被害といった問題が指摘されてきました。特に熊本地震では、避難所内の環境や支援体制の不備により、災害関連死のリスクが顕在化しました。本研究では、災害医学の基本原則であるCSCACommand, Safety, Communication, Assessment)を基盤として、獣医療を担うVMATの標準化を進めるとともに、避難所環境全体を再設計します。これらの避難所拠点は、人・動物・医療・車両などの機能ごとに適切にゾーニングされ、衛生・安全・快適性を確保することで、避難生活の質を向上させます。また、高齢者、障害者、医療的ケア児、ペット飼養世帯などの要配慮者にも対応可能な設計とすることで、避難の選択肢を広げ、誰一人取り残さない避難環境を実現します。最終的には、人・動物・環境が調和した「災害ワンヘルス社会」の実現を目指し、災害時においても誰もが安心して生活を継続できる持続可能な地域社会の構築に貢献します。 担当研究者:橋本 響 (高度救命・災害医学分野 医学博士課程1年)




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九州大学大学院 臨床系医学研究院 救急医学講座
高度救命・災害医学分野

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